成形色の美しさをそのまま活かしつつ、部分塗装とウェザリングで“ワンランク上の質感”を――。今回は、MG ゼータガンダム Ver.Ka を短時間でリアル感を出して製作しました。
- フル塗装する時間はないが、素組み以上の完成度を狙いたい!
- 成形色を生かしてリアル感を出す!
- ウェザリングで存在感をプラス!
仮組み
Ver.Ka らしいシャープな肩ブロックと胸部のイエローパーツが視線を集めます。脚部には深めのパネルラインが刻まれているため、スミ入れだけでも情報量を大幅に増やせます。

合わせ目は無いんじゃないかというくらい目立ちません。






ウェイブライダー形態にしてみました。変形するときは結構複雑だったので取説をみながらゆっくり行うことをお勧めします。




かなりのかっこよさです!






塗装 ウェザリング
使用した塗料
シタデルカラー
- メカニカス・スタンダード・グレイ
- メフィストン・レッド
GAAHLERI メタリックマーカー
- ダークゴールド
- レッドコッパー
- アルミニウム
タミヤ スミ入れ塗料
- グレー
ウェザリング
- NAZCA シャドウブラウン
- ガイアノーツ エナメル 煤(すす)
- タミヤ ウェザリングマスターB、D
- タミヤ エナメル クロームシルバー
宇宙戦での汚れなどを想定してウェザリングしてみました。
エッジ部を中心にシャドウブラウンと煤(すす)を筆で塗って汚れをつけています。



綿棒でぼかしてさらにウェザリングマスターで周りをぼかして自然な感じにしてリアルさを出してみました。









動力パイプ部など内部フレーム部をGAAHLERI メタリックマーカーで塗装しています。




水性塗料でマーカーなので筆も使わずに塗装できるので扱いやすくおすすめです!









センサー部はUVレジンをつけて光沢感をアップさせてます。









ポージング



















バイオセンサー発動状態をAIを使って画像を作ってみました!







動画で実際の作業の様子が見れます!
フル塗装の時間がなくても――
- 成形色の美しさをそのまま活かす
- 狙い所だけを部分塗装で引き締める
- ウェザリングで存在感と深みを加える
この三本柱を押さえるだけで、MG ゼータガンダム Ver.Ka は“素組み以上・フル塗装未満”の壁を軽々と超え、短時間でワンランク上のリアル感がでます。あなたの作業机でも「時短×高完成度」の快感を体験してみてください。
成形色を活かした最小限の部分塗装とウェザリングを組み合わせるだけで、最短で圧倒的なリアル感を体感できるので、ぜひ試してみてください!
それでは良いガンプラライフを!


