MGSD ウイングガンダムゼロ EWを、スノーホワイトプレリュード風カラーで全塗装しました。
エアブラシグラデーション塗装を行いました。グラデーション塗装に挑むのは今回が初めてです。
初挑戦ならではの試行錯誤もたくさんありましたが、その過程も含めて共有していきます。
仮組み:まずは素の魅力を確認する
MGSDはMGのディテールとSDの手軽さを両立したシリーズですが、パーツ数はなかなかのもの。 ゲート処理だけでも丸一日かかりました。
仮組み状態。この時点ですでにカッコいいですね

製作レビュー
全体的にパーツのモールドの彫り直しをしています。今回は0.15mmのスジボリ用ツールでモールドをなぞりました。


塗装レシピ(今回の使用色)
| カテゴリ | 塗料名 / 商品名 | 仕上げ・用途 | メモ |
|---|---|---|---|
| 下地(サフ) | ガイアノーツ サーフェイサーエヴォ ブラック(GS-03) | 白以外の下地 | 標準的な黒サフ |
| 下地(黒) | ガイアノーツ Ex-ブラック(Ex-02) | シルバー部の下地 | |
| グラデーション下地 | ガイアノーツ ニュートラルグレーIII(073) | パネルライン・端の陰影 | 2回重ね塗り |
| メイン装甲(白) | ガイアノーツ アルティメットホワイト(031) | 白パーツ本塗装 | 3回塗り重ね |
| サブカラー(黄) | ガイアノーツ NAZCA マンダリンイエロー(NC-014) | 黄パーツ本塗装 | 鮮やかな黄色 |
| サブカラー(赤) | マンダリンイエロー+ナチュラルブラウン+ニュートラルグレーII | 赤パーツ | 調色カラー |
| サブカラー(青/グレー) | ガイアノーツ ニュートラルグレーII(072) | 青パーツ本塗装 | 2回塗り |
| フレーム | ガイアノーツ ガンメタル | 内部フレーム単色 | — |
| メタリック部 | Mr.カラー ホワイトシルバー | メタリックパーツ | — |
| 部分塗装 | Gaahleri メタリックマーカー Scorched Gold | シリンダー等 | アクセント |
| 部分塗装 | Gaahleri メタリックマーカー Red Copper | シリンダー等 | アクセント |
| センサー・クリアパーツ | ガイアノーツ 蛍光グリーン + 蛍光クリア | センサー類・ウイングバインダー | 蛍光色で発光感を演出 |
| スミ入れ | タミヤ スミ入れ塗料 ライトグレー | 全体のスミ入れ | 白い機体にはライトグレーが合う |
| トップコート(光沢) | ガイアノーツ Ex-クリアー(Ex-03) | クリアパーツ・シルバー部 | ツヤ感を残したい箇所に |
| トップコート(半光沢) | ガイアノーツ Ex-セミグロスクリアー プレミアム(Ex-09) | 上記以外 | 落ち着いた質感に仕上がる |
正直、初めてのグラデーション塗装は「上手くできているのかよくわからない」状態でした。

今回最大の反省ポイントです。
下地で塗った 『ガイアノーツ ニュートラルグレーIII』 をもう少ししっかり塗っておくべきでした。 薄すぎると、上から本塗装を重ねたときにグラデーションの効果がほとんど見えなくなってしまいます。
さらに、大きいパーツに細吹きしたことでムラが出てしまった箇所も。

Gaahleriのメタリックマーカーはペン先が細くて部分塗装にぴったりです。 シリンダーやパイプ周りの焼けたゴールドと赤銅色が、いいアクセントになりました。
メタリックマーカーでの部分塗装。細かいところに効きます

『タミヤ スミ入れ塗料 ライトグレー』 を使用。白い機体なのでライトグレーを選びました。主張しすぎず、パネルラインが自然に浮き上がります。

クリアパーツとシルバー部分には 『ガイアノーツ Ex-クリアー』(光沢)を、それ以外には 『ガイアノーツ Ex-セミグロスクリアー プレミアム』(半光沢)を吹きました。質感の使い分けで、メリハリのある仕上がりになります。

まとめ
初めてのグラデーション塗装でしたが、やり方の基本を体で覚えられたのが一番の収穫です。 MGSDならではの密度のあるディテールとスノーホワイトの落ち着いたカラーリングの相性も良かったと思います。
正直なところ、白の発色がもう一歩でした。 アルティメットホワイトは隠蔽力が高い塗料ですが、グラデーションなど薄く塗り重ねる場合は数回塗り重ねた方が良さそうです。
次回作では、グラデーションの下地をしっかり重ねて塗装をしてうまく作れるように、さらにステップアップしたいですね。


